プロ意識
福寿園では、職員の腰痛予防の為にスライディングボードやシート
移乗リフトを使用しています。
先日夜に介護職員で会議を行いました。相談員も出席
まず、経験の浅い職員から職員をモデルとして実際にリフトを使用して
ベットと車椅子間の移乗を行いました。
声がけや安全に充分注意して行っている様子がよく分かります。そして、
先輩方に注目されて緊張しながら行っているということも良く良くわかりました。
その後、リーダーによる実践です。
違いは私でも分かります。安全に確実に…はもちろん、ゲストの恐怖心に配慮した
移乗が出来ています。私もリフトで移乗してもらった際にベットから浮いた状態での
左右への揺れが怖い感じでした。
リーダーの行ったリフトでの移乗介助は全く揺れが無い。しかも
必ずゲストの体に手が触れていて離れない。それだけでも安心感は違います。
「安全にリフトでの移乗を行う為にマニュアルはあるが、それだけでは足りない部分
もある。ゲストの気持ちを第一に考え、体に触れている手を絶対に離さない、声がけを
一つ一つの動作ごとに行う。金具などが顔の近くにあると怖い感じがあるのでそこへも注意を
払う等をすることで安心感を持ってもらい、リフトによる移乗介助が出来るように
しなければいけない」とのリーダーの言葉。
プロ意識が感じられた会議であたことはもちろんですが、
私自身も日頃の業務を振り返り、ゲストの立場に立った声がけや支援が出来ているかな?
と思った時間でした。
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